クリニカアドバンテージハミガキは高フッ素なのに安くて使いやすい!

クリニカアドバンテージハミガキは、予防歯科から生まれた、ムシ歯、口臭、歯垢などを予防する歯みがき粉。

高濃度フッ素配合ながら、値段が安く、使用感としてもスッキリ感のある使いやすい歯みがき粉でした!

●虫歯予防、口臭予防、歯石沈着予防 ●130g


クリニカアドバンテージハミガキの概要

クリニカアドバンテージハミガキの概要

クリニカアドバンテージハミガキの特徴は、まず何といっても1450ppmという高濃度フッ素が配合されていること。

もともと歯磨剤におけるフッ素濃度は1,000ppm以下という規制があったんですが、2017年3月に上限濃度は1,500ppmまでに変わりました。

そこで1450ppmという高濃度フッ素を採用したのが、このクリニカアドバンテージハミガキです。

しかもクリニカ独自の「高密着フッ素処方」により、フッ素が長く留まるようになっています。

また、ムシ歯や口臭の原因菌の殺菌、歯石の沈着予防、歯垢の分解など、「フッ素を歯に残す」、「細菌を増やさない」、「歯垢を落とす」という3つを1本でケアする薬用ハミガキになっています。

ちなみにクリニカでフッ素ケア系のハミガキ粉では、アドバンテージハミガキの他に、通常のクリニカハミガキがあります。

クリニカハミガキのほうも「高密着フッ素処方」になっていますが、フッ素濃度はアドバンテージよりも低く(記載がないため詳細な濃度は不明)、ムシ歯や口臭の原因菌を殺菌する成分も入っていません。

もちろんその分値段も安くなっていますが、ムシ歯、口臭、歯石予防でより高い効果を期待するなら、クリニカアドバンテージハミガキを選んだほうがいいと思います。

アドバンテージハミガキには、ソフトミント、シトラスミント、クールミントという3種類の味があります。

ここでは、クールミントの使用感について感想をまとめています。

クリニカアドバンテージハミガキの使い方

クリニカアドバンテージハミガキの使い方

歯みがき剤を歯全体に広げるように歯みがきをして、すすぐだけなので、何か特別な使い方というものはありません。

ただ、すすぎを何回もしてしまうと、口の中にとどまるフッ素が減ってしまいます。

すすぎは、少量の水で5秒程度1回だけで十分です。

また、6歳未満の子供に、フッ素濃度が1,000ppmを超える歯みがきを使うと、フッ素症になるリスクがあるため注意して下さい。

※フッ素症とは歯のエナメル質に白い不透明斑が生じる症状です






クリニカアドバンテージハミガキの成分

クリニカアドバンテージハミガキの成分

湿潤剤・・・ソルビット液、PG
清掃剤・・・無水ケイ酸A、無水ケイ酸
発泡剤・・・ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、POE硬化ヒマシ油、POEステアリルエーテル、ラウリル硫酸Na
薬用成分・・・PEG4000、ポリリン酸Na、フッ化ナトリウム(フッ素として1450ppm)、デキストラナーゼ(DEX)、ラウロイルサルコシンNa(LSS)
香味剤・・・香料(クールミントタイプ)、サッカリンNa
粘度調整剤・・・カラギーナン、アルギン酸Na
安定剤・・・酸化Ti、DL-アラニン、グリセリン脂肪酸エステル
粘結剤・・・キサンタンガム
清涼剤・・・メントール
洗浄剤・・・テトラデセンスルホン酸Na
コーティング剤・・・ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド

クリニカアドバンテージハミガキの使用感

クリニカアドバンテージハミガキを歯ブラシに出したところ

クリニカアドバンテージハミガキクールミントの香りは、よくあるミント系の歯みがき粉です。

味はやや甘めで、最初はなんとなくザラザラした感じがあります。

ブラッシングしていくと、多少味は薄くなってきますが最後までけっこう残っていて、泡がかなりしっかりできますね。

最終的にはザラザラした感じもなくなります。

クールミントなので、最後にうがいをしたときに、けっこう水が冷たく感じます。

私が住んでいるのは北海道で、冬は特に水道水が冷たいので、うがいをするとヒヤッとしますね。

爽快な感じを求めている人にはおすすめですが、もうちょっと穏やかなほうがいいという人は、ソフトミントのほうを選んだほうがいいと思います。

スッキリ感があって歯もツルツルしますし、やはり高濃度フッ素ということで安心感もあります。

これだけの高濃度なのに、値段がかなり手頃なのもいいですね!

ただ、すすぎは軽く1回だけでいいのですすぎ過ぎないというのと、6歳未満の子供には使えないということだけは注意しましょう。



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