GUMデンタルフロスY字型は、Y字型にしては珍しくピック付きになっています。
操作性の面ではやや使いにくい部分もありましたが、フロスとピックの役割としては十分なものでした!
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GUMデンタルフロスY字型の概要
GUMデンタルフロスY字型は、片方がY字フロス、もう片方がピックになっています。
F字型フロスで片側がピックになっているものは多いですが、Y字型にピックがついているのは珍しいです。
GUMのY字フロスは、耐久性のある超高分子量ポリエチレンを採用し、フロスをゆるく張っているため歯茎にやさしくなっています。
歯間の歯周プラークを効果的に落とせるというフロスです。
ピック側は、爪楊枝の先のように細く、食べカスなどをかき出せるようになっています。
GUMデンタルフロスY字型の使い方
フロスを横に動かしながら、ゆっくり挿入。
歯に沿わせながら上下に動かし、横に動かしながらゆっくりとフロスを抜きます。
ピックのほうは、モノが挟まっているところなどに、かき出すために使います。
先がけっこう鋭いので痛そうに見えますが、意外と柔軟性があるので、前からでも、歯の裏側からでも使いやすくなっています。
GUMデンタルフロスY字型の材質など
糸(フロス)・・・超高分子量ポリエチレン
耐熱温度・・・非公表
GUMデンタルフロスY字型の使用感
GUMデンタルフロスY字型は、他のY字フロスに比べて、少し幅広な感じがします。
なので、奥のほうの歯に使うときは、ちょっと口を大きく開ける感じになりますね。
フロスはゆるく張っていて柔軟性がありますが、フロスの素材自体がかなりしっかりしています。
幅広な分、横の可動域が広いですし、フロスがしっかりしているため、歯間の汚れなどをよりしっかり落とせている感じがします。
ピック側は鋭く爪楊枝の先のようになっているので、正面から刺さるともちろん痛いですが、歯間に入りやすい細さ。
けっこうふにゃふにゃと動いて柔軟性があるので、ささるということもなく使いやすいです。
ただ、柄の部分が短いので、少々持ちにくい感じがします。
フロスを使うときは、親指と中指で両側を持って、人差し指を上に添えて持ったほうが、安定感があり使いやすいと思います。
私は、クリニカのY字フロスをよく使うんですが、持ちやすさだったり、奥歯に使うときなどの操作性という点ではクリニカのほうが使いやすいと思います。
柄の部分が長く、指で押さえる部分が広くなっているので持ちやすいですし、Y字の部分がGUMに比べてひと回り小さいので、動かしやすいんですよね。
ただ、GUMデンタルフロスY字型のほうは、Y字型にしては珍しくピックが付いていること、そして糸(フロス)がよりしっかりしているため、かき出す力が強いです。
なので、操作性で選ぶならクリニカですが、歯間が少し開き気味で食べ物が詰まりやすいという人は、ピックも付いていてかき出す力が強い、GUMデンタルフロスY字型が合っていると思います。
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